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水星逆行について② [トランジット]

以前、ニューヨークで活躍されている占星家のNOZOMIさんと
エレクショナルの話をしていたとき
「すずさん、水星逆行の<影>は気にしないのですか?私は気にします」と
話してくれたことがあります。
私自身はエレクショナルチャートを作成するとき
水星逆行は避けますが<影>は気にしません。

逆行の<影>とは
Pre-retorograde shadow (逆行前の影)と
Post-retrograde shadow (逆行後の影)のことです。
レトログレードゾーンとも言います。

今年の8月の水星の動きは
Pre-retorograde shadow ・・・8/10-8/30(乙女座14度-29度)
Retorograde・・・8/30-9/22(乙女座29度-14度)
Post-retrograde shadow ・・・9/22-10/7(乙女座14度-29度)

水星が行ったり来たりする度数は乙女座14度~乙女座29度で
8/10から10/7までが水星逆行の<影の領域>でした。

来月、また水星が逆行しますが
Pre-retorograde shadow ・・・12/2-12/19(射手座28度-山羊座15度)
Retorograde・・・12/19-翌2017.1/8(山羊座15度-射手座28度)
Post-retrograde shadow ・・・翌2017.1/8-1/28(射手座28度-山羊座15度)

水星逆行の<影の領域>は射手座28度~山羊座15度の間、
12/2から1/28までの期間になります。

<Pre-retorograde shadow >逆行前の影

逆行の前振りとなる出来事が起きる時期。
何事もポジティブに考え行動することは大切ですが
最初からスムーズに行くだろうと楽観視しすぎないこと。
じきにフラストレーションを感じる状況に進んでいくことを想定し、
油断せず準備を怠らない。障害になりそうなことは取り除いておく。

<Retorograde>逆行

コミュニケーションに行き違いが起こりやすい。
思惑通りにいかないことが多い。不手際も増え、ストレスを感じる。
思案し、内向きになる傾向。
自分の都合だけを考えがち。あるいは相手の都合だけを
押しつけられているように感じる。
問題の再燃。過去を振り返る。懐かしい人との再会も。

<Post-retrograde shadow >逆行後の影

ゆるやかに回復・発展していく。問題解決。失敗から学ぶ。
長所・短所を理解し、柔軟に対応する。
調停、妥協点を見つける。仕切りなおす。
遅まきながらも物事が順調に動き出す。
段階に応じて調整し急がずゆっくり進む。

上記は逆行の一般的な傾向で
特別に何も感じないことも多いです。
しかしネイタルの天体やASC、MCが逆行ゾーンに入るのなら
強い影響を受けることも。

逆行水星と太陽の合

m-2.jpg

水星は地球<+>に接近し、視野を狭めています。

動きも遅く、水星特有の機敏さが減退します。

8月の水星逆行の直前に告白し
「彼とお付き合いすることになりました!
これから結婚へ向かって行きま~す」と
メールをくださった方は水星逆行中に
破局してしまいました。
原因はコミュニケーションに対する考え方が
あまりにも違い過ぎたからでした。

この夏の水星逆行は
魚座-乙女座にノードがトランシットしていたせいか
自分自身では自覚しづらいコミュニケーションの癖が
原因で別れたカップルが多い印象を受けました。

●深酒、酒癖
●暴言、怒鳴り癖
●長文メール
●頻繁なLINE
●数時間に及ぶ長電話(愚痴や悪口)
●深夜の数時間に及ぶオンラインゲームなど

自分では普通と思っていたことが相手にとって
そうではなかったり、相手が普通と思っていることが
自分にとっては無理かも、とひるむことであったり、
これまで気が付かなかった問題に気づく運気だったようです。

ルディアはギリシャ神話の兄弟神プロメテウスとエピメテウスから
順行水星と太陽の合をPromethean
(プロメティアン:独創的で先見の明のある人、変化に適応する人)、
逆行水星と太陽の合をEpimethean
(エピメティアン:後知恵の人、変化を恐れる人)と
名付けています。

ルディアはまたエピメティアン/水星逆行の時期には、
家族、文化といった日常のパターンから離れると良いと述べています。
精神的に成長するサイクルが始まり、心の中に新しい種が蒔かれる時期であると。

占星術はエピメテウス的な学問であると感じます。
過去の膨大なデータからフィードバックを得ているものの
結局は後知恵の解釈に終始するはめに陥りやすいからです。
宇宙のシナリオは人間の思惑を凌駕してしまうけれど、それが面白い。

そして過去の失敗を反面教師として今後に役立てようとする人こそが
プロメティアンになれるのでしょう。


マルシェに参加します! [鑑定]

あんとす堂さんのアトリエ<メゾンメルシー>で
素敵なマルシェが開催されます。

<MERCIMARCHE!メルシーマルシェ>

日時:2016年12月17日(土)11:00-17:00

場所:西武池袋線の飯能駅
   またはJR八高線・川越線の東飯能駅

出店:オラクル・キッチン、オリジナルアクセサリー
   オリジナル雑貨、アロマオーナメント、キャンドル
   ワークショップ、グランディングリフレ、数秘術
   タロット アストロダイス、クリスタルリーディング、
   オルゴナイト、アクセスバーズ etc

メゾンメルシーのホームページ
http://www.maisonmerci.com/marche1217  
 
いつも実践講座や星の研究会に参加してくださっている
ソラノトビラさんは満月の日に収穫した
宮古島の月桃茶と月桃アロマウォーターを販売されます。
水晶リーディングや恒星占星術を得意とされる
小山永珠先生もオリジナルアクセサリーや
カード&ダイスのリーディングで出店予定です。

私もホロスコープリーディングで出店させて頂くことになりました!
実はこういったイベントに参加するのは初めてなのです。ドキドキ・・・
でもとっても楽しそうなので今からワクワクしています。

来年全般の運気のほか、恋愛や結婚の相性占いも承ります。
料金は30分3000円と普段より高めなのですが
ご予約頂いた方にはプレゼント企画として、
2017年チャンス日カレンダーを制作させて頂きます。
赤ちゃん待ちの方には妊娠チャンス日カレンダーを制作しますね。

メルシーマルシェでの鑑定をご希望の方は
rimanasuzu@gmail.comまでメールください。

お会いできるのを楽しみにしています!


占星術実践講座③ [占星術講座]

 実践講座のお知らせです。

<第2回 占星術実践講座>

日時:11/15(火)13:00-16:50(残席1)
   11/19(土)13:00-16:50(締め切りました)

料金:3000円

場所:リマーナすずの自宅(西武池袋線保谷駅)

テーマ:ミッドポイント 月回帰

参加希望の方はrimanasuzu@gmail.comまでメールください。
どうぞよろしくお願いいたします。


登石麻恭子先生をお招きしてトークイベントを開催します。 [占星術講座]

2013年にスタートした星の研究会も
今月で4年目に入ります。
いつも素敵な方たちに参加して頂けて
感謝の気持ちでいっぱいです。

12月の星の研究会は三周年ということで
初めてトークイベントを開催することになりました。
ゲストは登石麻恭子先生です。

登石先生は松村潔先生の原宿虎の穴で出会って以来の友人です。

tora-1.jpg

1999年Gクロスの頃です。もう17年も前なのですね(汗)

まついなつき先生や石塚先生、
みけまゆみ先生も同じ日に出会いました。
いけだ先生や芳垣先生は月組でした。宝塚みたいですね。
登石先生は当時からアロマテラピーを専門的に学ばれていて
ホロスコープとの相関を研究されていました。
長年ハーバルアストロロジーの分野で活躍されている方です。

占星術を学ぶ多くの人が「星を上手く使いこなす」ということに
強い関心を持っています。
心の持ち方だったり世渡りの方法だったり、
さまざまなアプローチが考えられますが
普段、当たり前のように手に取っている野菜や果物の中にも
星々の象徴が息づいています。
宇宙の神秘は何も奥深いところに隠れているわけではありません。
身体と飲食に関わるメディカル&ハーバルアストロロジーは
膨大なイメージとシンボルの宝庫です。
登石先生は魔女のように、それらを調合する達人です。
当日は2017年の春分図を読みながら、来年の運気の傾向や開運ポイント、
心と身体を幸せにするヒントをたくさん伺えたらと思っています。

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<第36回 星の研究会トークイベント>

日時:2016年12月13日(火)18:15~20:45

参加費:5000円(ケーキセット付き)

場所:恵比寿のカフェ・レンタルルーム

テーマ:2017年春分図を読む。来年の傾向と開運ポイント。
    参加者の皆さんの質問にもたくさん答えたいと思っています。

お申し込みは、おーぷん・ざ・せさみず まで

http://sesamis.jimdo.com/

どうぞよろしくお願いいたします。

☆登石麻恭子先生 プロフィール☆

西洋占星術研究家。英国IFA認定アロマセラピスト。
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。
フラワーエッセンスプラクティショナー。
早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒。
ボディ・マインド・スピリッツを統合するホリスティックな
ツールとして占星術をとらえ、アロマテラピーやハーブ、
フラワーエッセンスといった植物療法や、パワーストーンなどを
活用したセラピューティックアストロロジーを実践。
また医療占星術視点から、西洋占星術の相関を研究し、
ライフワークとしている。
都内にてセッション、および西洋占星術、西洋占星術と植物療法、
などの講座を開催中。
主な著書:『スピリチュアルアロマテラピー辞典』(共著)、
『植物油の時点』(共著)(毎日コミュニケーションズ)、
『魔女のアロマテラピー』
(INFASパブリケーションズ)、
魔女の手作り化粧品』(ワニブックス社)
Twitter
http://twitter.com/#!/akikoaroma/
Blog「登石麻恭子の星と香りの日々」
http://aroma-astrology.seesaa.net/
Site「占星術の森」
http://homepage2.nifty.com/toishi-a/


金星-冥王星の相性について [シナストリー]

外国人男性と付き合う日本人女性のご相談が年々増え、
国籍も多様化しているように感じます。
女性の方が10歳以上年上というカップルも多いです。
外国人男性から見て日本人女性は若々しく魅力的に映るのでしょうか。

キャリアも収入も何も持たない外国人男性を
出世させた日本人女性を何人も知っています。
「出世させた」という表現は語弊がありそうですが
彼女たちには「彼がここまでこれたのは自分の誘導があってこそ」という
強い自負があるのです、
もちろん日本人同士のカップルでも見るのですが
外国人男性が劇的ビフォーアフター的に成功するケースが多いのは
彼らが日本人女性に神秘の力を感じ、従っているためかもしれません。

そして、そういったカップルには金星-冥王星(あるいは太陽-冥王星)の
コンビをどちらかが持つか、シナストリで形成されるか、
金星-冥王星のミッドポイントに相手の天体が関わるか、
また金星や太陽に対する強い冥王星のトランシットがどちらかに
来ていることがあります。

運命の女、ファム・ファタールは金星-冥王星の象徴です。
David hamblin氏は著書<HARMONIC CHARTS>で
HN4(0度、90度、180度)における金星-冥王星のコンビについて
terrible beautyと書いています。

terrible beautyはアイルランドの詩人W・B・イェイツの
復活祭蜂起<イースター1916>に出てくる有名な一節
“terrible beauty is born”に関係があるのかどうか定かではないのですが
おそらく変容のために命を賭けさせる恐ろしい美女という意味合いで
ファム・ファタールに近いのではないかと思われます。
(イェイツは若者に命を捧げられることによって
老婆から美しい女王へ再生するという
アイルランドを擬人化した作品『キャスリン・ニ・フーリハン』と
いう愛国劇を創作しています)

ファム・ファタールは魔性の女といったニュアンスがありますが、
必ずしも魔性であるとは限りません。
もっとポジティブな表現では芸術家に霊感を与える
ミューズ(女神)なども、金星-冥王星のカテゴリーに入ります。

①金星-冥王星、あるいは太陽-冥王星の星回りでは、
 男女を問わずファム・ファタール的な人物(あるいは集団・組織)に
 出会ってしまうことがあります。
 相手にとっての<運命の人>になろうとして、
 とてつもなく献身的なパワーを発揮します。
 予見の力、励まし、引き立てる力によって
 相手の運気は下げ止まり、上向きになります。
 相手のために努力や無理を重ねます。
 ほかのことを犠牲にしてしまうことも。

②相手には自分のエネルギーが必要だと錯覚してしまいがち。
 自分の相手に対する影響力を過大評価します。

③相手が困難なとき、がんばりどき、支えが必要なときに、
 運命的に出会ってしまうことが多い。

④相手の成功は自分の成功、自分のおかげだと思い込む。あるいは思い込まれる。
 相手の夢や目的に便乗する。あるいは便乗される。
 影の主役、実力者。ナンバー2的な立ち位置。
 木星のと関わりが悪く出れば、虎の威を借る狐の状態。

⑤影の功労者となるが、ハードアスペクトの場合はつれない態度をとられやすい。

④相手との一体感を求める。そのため独占欲が強まり、激烈な嫉妬に苦しむ。
 狂気じみた愛情を持ってしまう。
 しかしそういった感情はひた隠しにする。

⑤相手の愛情に疑惑を抱く。あるいは抱かれる。真意を推し量ったり、試そうとする。
 恩着せがましさ、無言の圧力を感じる、感じさせることも。

⑥ハードアスペクトなら、相手の元を去るとき、恨まれることが多い。
 あるいは無情に切り捨てる。

⑦セクシュアリティの問題やお金の問題が絡むことも。
 支配-被支配、加害者-被害者の関係性に陥る。

先にご紹介した出世した外国人男性と日本人女性のカップルでは、
内助の功というよりは、軍師、参謀といった冥王星的な役割を
女性側が担っている印象を受けました。
上手く機能した場合は、強力なバッテリーとなるのでしょう。

重過ぎる愛やコントロールが負担になり逃れようとするところから破綻が始まります。
私の母親が蠍座金星-獅子座冥王星とのスクエアを持ちますが
「男性にご馳走になったり、物をプレゼントされるのは良くない」
というのが持論でした。
お金や物を掴まされたら、つけ入る隙を与え思い通りに操られやすくなるから、と。

いちばん怖ろしいのは、相手の人生を劇的に変えてしまうこと、
知らず知らずにファム・ファタールになってしまうことかもしれません。


オーストラリア大陸