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家族のコンポジットチャート [コンポジット]

先日、鑑定させていただいた方の
ご夫婦のコンポジットチャートを拝見してびっくり。
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めちゃ水瓶座オーバーロード。

ジーン・ディクソン夫人の反キリスト誕生の予言を思い出してしまいました。
1962年2月5日に生まれているのだとか。
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水瓶座に7個天体が集結し、日蝕です。
経過地を東京で作成してしまったのですが予言では中東のどこかの国で生まれているのだとか。
たくさんの人が死ぬらしいので、当たらない方が良い予言ですね。

水瓶座は風の固定宮のサイン。
常識に縛られず、理念や思想を貫きます。
行き過ぎると友愛、博愛を掲げながら
理想世界実現のため、ホロコーストに突き進んで行くこともあります。

話をご夫婦のチャートに戻すと
痛みや苦しみを感知しづらい間柄といえそうです。

ご飯を食べないとお腹が減る。
切れば血が出る。
休まないと疲れる。
悲しいことがあれば泣きたくなる。

こういった肉体的、
感情的な感覚を大切にできないです。

「それがどうした?」と。
無関心さが現れてきます。

このチャートの中でいちばん痛んでいるのは月。

シナストリーでもコンポジットでも新月の間柄は
「おしどり夫婦」に例えられます。
けれど月側にとっては苦しく
太陽側にとっては
得であることが多いです。

ネイタル読みでも昔のテキストでは男性にとって幸運、
女性にとっては不運と書いています。

ご主人は男尊女卑の方なのだそうです。
とはいっても山羊座的な亭主関白、大黒柱ではなく、
家族の絆というもので結ばれていない夫像です。
水瓶座は家族、民族を超えた価値観、ネットワークを意味します。

月は太陽の意思につき従います。
こういうカップルの場合、苦しい関係性でも
離婚というかたちには結びつかないようです。
やはり志を同じくしているのです。

このご夫婦には二人の子供たちがいて、義父、義母と同居されています。
なので家族6人のコンポジットチャートを作成。
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6人分のチャートを足したというのに
水瓶座の新月を再び得たので驚きました。
しかし夫婦二人のチャートよりも、まともな家族像です

嫁として母として家族の世話があり、あまり自分の時間がないそうなのですが、
グローバルなつながりという意味では開かれていて、
この家族のあり方に賛同する人も多いのではと感じます。

西洋的な自己中心的な価値観にたてば
新月の月というのは、女性にとって不遇なのかもしれません。

けれど太陽の意思を生きる、あるいは太陽の目的が果たせるよう
エネルギーを注ぐ。ときには自分自身を犠牲にしても
家族に注ぎ込んだものが育っていく、生かされていくのを見る
陰ながらの喜びというものが存在するのでは、と思います。

コンポジットで自分の役割について自覚することは
思いのほか有効なのでは、と感じています。



コンポジットチャート③ [コンポジット]

YODを持つカップルのチャート

彼女のチャート
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彼女の夢は外国にお店を持つこと。
海外でやりたいことが明確にあるけれど
日本では夢を持てず、居場所がない。

9ハウスの土星を頂点とする
4ハウス海王星と2ハウス天王星がYOD。

このYODに統治星であり上昇星である太陽が
土星に対してトライン、海王星にスクエアで
関わってきています。

YOD独特の苦しさというものがあるのですが、
進む道が定まらず、留まっている状態がいちばん
つらいのではと感じます。

生きている意味のなさ、
自分自身と環境との違和感。

夏休みの最終日、宿題をたくさん抱え込んでいるのに
取り掛かってもいないような心の重さ。

彼のチャート

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出生時間がわからないのでソーラーチャートで作成。
彼も土星を含むYODを持っています。
彼はイスラム圏の国の人。
彼もまた自分の国を好きになれず外国へ出て行きたいと
感じている人です。


シナストリーチャート。
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彼女のドラゴンヘッドに彼の太陽が合、
彼女のドラゴンテイルに彼の月が合という
強力な相性。

彼のYODの土星に彼女の火星は合で関わっているし、
シナストリーチャートの上でも
彼女のヘッド&金星木星の150度に対して
彼の天王星が関わり、YOD化しています。

お互いがパスポートかビザといった存在。
好きという感情以上に
YODの道行きとしてお互いの存在が必要なのでしょう。

二人はアメリカのグリーンカードを取得し、
アメリカで入籍してNYで暮らす予定です。
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NYは彼女にとって土星がICに来る場所。
日本では9ハウスに位置していた土星が
4ハウスにきます。9ハウス土星は外国暮らしで苦労するという意味があります。
彼女の居場所はこの場所なのでしょう。

二人のコンポジットチャート。
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二人のYODは形を変え、
土星は太陽との合、天王星とトラインの
アスペクトを得ます。

二人の前途はおそらく試練が多く
思いがけないこともあるでしょう。

苦しいけれど、でも自分らしく生きているという
実感があるのでは、と感じます。

困難を覚悟して、大変なのは当たり前と腹を決めて
新しい一歩を踏み出して欲しいです。

2019年、彼女のP満月は彼のN太陽とN月の上で
起きます。

お店を持つ、という夢がカタチになっていくのかもしれません。
彼女はMCに冥王星がトラインという配置もあり、
スイッチがONになれば強烈な集中力を発揮できます。
(OFFになればまるっきりOFFで落差は激しいのですが)

困難を乗り越えて異国の地で
人種や文化を超えた空間を二人で作っていかれることと思います。




コンポジット・チャートについて② [コンポジット]

カップルのチャートについて、
テーマを絞ってリーディングしたいと思います。

不妊治療中のご夫婦の子供運について。

妻のチャート
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5ハウスに土星。5ハウスルーラーの月は11ハウスにあり、
8ハウスの天体群とスクエア。

夫のチャート。
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5ハウスに土星があり、1ハウスの金星とトライン。5ハウスルーラーの
火星は冥王星、木星、天王星と合。

二つのチャートには子供のことで苦労するか、
子供を持たないか、持つのが遅くなる傾向が現れています。


夫婦のシナストリー・チャート。
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お互いの月に対してお互いの木星が120度という好相性。
夫の金星は妻の太陽、天王星、火星、金星の合に対して60度。
ただ子供に関しては、夫の5ハウス土星がオーブが広めながら
妻の8ハウス金星と180度をとり、授かりにくい時期がありそう。

夫婦のコンポジットチャート
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11ハウスの海王星と5ハウスの土星が180度という配置になります。
5ハウスルーラーの金星も海王星とオーブが緩めの合。

コンポジット・チャートで土星と海王星のオポジションを得るとき、
二人は理想と現実のズレに苦しみ、絶えずチャレンジを続けることになります。
否定的に出た場合、努力が報われない、財産をなくす、方向性が決まらないと
いった方向に向かいます。

アドバイスとしては、嘘や欺瞞を意味するコンビだけに
まっすぐに相手に向き合うことが大切になります。

ささいなことを大げさに考えたり、逆に重要なことを軽く考えるなど
混乱しているので、問題の本質をしっかり見分けることが重要です。

サンプルのご夫婦の場合、5ハウスー11ハウスで形成されているので
子供のことが全ての問題の中でどの程度の割合を占めるか、
夫婦で腹を割って、冷静に話した方が良いです。
おそらく夫婦間で温度差が出ますが、相手の苦しみを見ないふり、気付かないふりをして
なかったことにしてはいけません。
そのことをきちんと受け止め、踏まえたうえで決断しなければなりません。

複雑な問題でも、シンプルに考えることで解決の糸口が見つかることもあります。
コンポジットの土星-海王星だけに疑いあう関係に陥らないこと。
相手と自分の間の疑念を常に取り除くことが必要です。

11ハウス側に海王星があるので「期待しすぎない。けれどあきらめたわけでもない」という
姿勢が良いかもしれません。

授かるタイミングがきっとやってきます。













コンポジットチャートについて [コンポジット]

相性を見るときの第一段階として、
二つのチャートを重ね合わせて検討します。
お互いに引き合う要素があるか
どういった類のご縁なのか、アスペクトを分析します。
この方法をシナストリーと言います。

この二人が一緒にいて、協力しあうことで
どのように発展していくか、共同体としての傾向を探るのが
コンポジットという技法です。

二人の各惑星のミッドポイントを求める、つまり
二つのチャートの天体の度数を足して二で割ったときに
求められる第3のチャートです。

コンポジットでは一人では得ることのできない
未知の個性、新しい傾向、思いがけない運気が
立ち現れます。
cpc-1.jpg
これは私たち夫婦のコンポジットチャートです。
牡牛座の太陽と海王星、木星のTスクエア。
漫画家と占い師の組み合わせという
ちょっと胡散臭い感じが出ていると思います。

月は私のN月よりずっと楽しげなので
気に入っています。どんどん活用したいです。
私の場合、N月は10ハウスにあり、
ハードアスペクトしか持たないせいか
よく「ゲゲゲの女房」並みに内助の功を発揮して
苦労しているように見られていることが多いです。
実際のところ、やりたいことを好きなようにさせてもらってる感があります。

二人で力を合わせて何かを成功させたい、
あるいは変化を遂げたいという場合、
コンポジットでタイミングをとると良いと思います。
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コンポジットチャートと私のP新月図です。
コンポジットの太陽と私のP新月、P土星が合になります。
私自身の目的や使命と夫婦の目的が符号している、と
解釈しています。

占星術の鑑定じたいは結婚前からしていましたが、
夫と結婚して東京に来たからこそ
リマーナすずとして雑誌のお仕事を得られたし、
松村先生に学ぶ機会を得られたし、
占星術友だちも出来て、仕事を紹介してもらったりと
楽しい経験がたくさんできました。

今も夫には占いのお仕事を応援してもらっています。
SGやPCのメンテナンス、松村先生の新刊をチェックして
買うのは夫の役目のようになっています。
頼まないのにしてくれる。
占星術やタロットなど全く無関心な人なのに。
とても感謝しています。

夫の仕事は浮き沈みがすごくあるので
良いときも悪いときも、夫婦仲良く支えあわなきゃなーと
コンポジットチャートを見るたび思います。

占星術やっていると、相手のせいに出来ないことばかりですね。
実際、相手を責めて良い方向に向かうこともないのでは
と思います。自分の見方が変われば世界の見え方も変わる。

コンポジットチャートの天体に対するトランジット天体で
現在のパートナーシップがどういう状況なのか、ということも読めます。
共同体としての新たな傾向をどう感じるのか、
それぞれの出生図と比べてみるもの面白いと思います。


二人が一緒にいることで思ってもみない傾向が飛び出してくる。

それが、とても面白いのです

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