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トールハンマーについて [アスペクト]

4月、5月の星の研究会のテーマは複合アスペクトなのですが
今回はトールハンマーについて。

トールハンマー(Thor's Hammer)は
二つのセスキーコードレート(135度)とスクエア(90度)で
形成される二等辺三角形です。

t-hammer1.gif


比較的珍しいコンフィギュレーションですが
YODと同じくASC、MCなどの感受点や月を含むと頻出します。
上記のチャートのように3つの天体が1度未満のオーブで形成されていれば、
HN8でタイトなトリプルコンジャンクションとなり、
胆力のあるリーダー的な資質として現れるでしょう。

YODには<神の指>という別名がありますが
トールハンマーは<神の拳>と呼ばれています。
北欧神話の雷神トールの武器がモチーフになっています。

鋭い指摘や容赦のない批判を意味するアスペクトです。
関わる天体によって違いはあるものの、共通しているのは
道理に合わないことに敏感であり、正義の怒りを用いて
相手を厳しく批判すること。

なのでトールハンマーを持つ人が他人を批判するときは
神にかわってその力をふるっているため、痛烈になりがちに。
トールは雷神ですから、雷を落とすイメージでしょうか。
具体的には正論を言い過ぎてしまったり、
図星や矛盾をついてしまったり
問題点を理路整然と指摘するといったことです。

「おまえは一体何様のつもりだ」と反感を持たれやすいのかもしれません。

また、神の道具(ハンマー)を振りかざすのだから
間違いは許されません。
正しいことを言っているのにも関わらず、
<神の拳>を使った代償を払わされることも。
そのため、このアスペクトを持つ多くの人が
心の中だけで相手を批判し、憤りを収めていることが多いようです。

トールハンマーにはもうひとつ、
「多くの人々の批判を集める」という真逆の出方があります。
避雷針のように、批判や怒りを集めてしまうのです。
目立たなくしている、あるいは他にも同じような人がいるにもかかわらず、
自分だけが叩かれてしまうといったことが起きやすいようです。
あるいはなぜか自分だけが不当な評価(天体の種類によっては高評価)を
受けてしまうといったことも。
注目を集めやすい性質で、プレッシャーのかかる状況で白羽の矢が当たります。

トールハンマーについて

●内面にかかるストレスとプレッシャーをほかの天体を利用して
 外へ逃がす。
●スクエア部分を安定させ、建設的に扱うために焦点になる天体に
 エネルギーを注ぐ。
 
といったことが提案されています。

多くの人が自分なりの対処法、活用法を持っていると感じる
フォーメーションでもあります。高めることができれば
困難な状況をアドバンテージに変える力を持つでしょう。

①トールハンマーはHN8に属し、
 緊張のアスペクトはものすごい濃度の燃料として転換されます。
 プレッシャーのかかる状況の中で心を奮い立たせ、
 物事をやり遂げるエネルギーとして利用することができる。

②逆境を強みやチャンスとして利用することができる。
 失敗の経験は別の視点を生み出すきっかけになることも。

③緊張状態に強い性質をつくる。緊張感を保ちつつリラックスもできる。

④不愉快な人や理不尽な出来事に対して冷静に渡り合える。
 妨害に強い人になる。

⑤心理的なコントロールを受けない人になる。
 その場を支配する力を持ち、操られにくくなる。
 (トールハンマーを持つ人の中には
  相手の本音、隠れた意図が見える人も)

⑥大局的な視野を持ち、いろんな意見を取りまとめて冷静な判断を下す。
 どんな状況でも動じず、スタンスを崩さない。

⑦人から信頼される。一目置かれる存在になる。

トールハンマーは心理的なプレッシャーをもたらす配置ですが
忍耐強さが培われ、非常にパワフルでタフな人を作ります。
もしチャートにあれば意欲を集中させ、
困難を突破するエネルギーとして機能するでしょう。


セプタイル [アスペクト]

ホロスコープを読むのって楽しいですよね。
でも、「このアスペクトってどういう意味?
いったいどう読むの?」と悩んでしまうときもあります。

私にとってはセプタイル<septaile>がそうでした。
神秘的、運命的な作用があるとされているのは、
円を聖数7で分割して求められるアスペクトで
あるからかもしれません。
sepjpg.jpg
51度25分43秒。 オーブは1度です。

バーテックスと働きが似ている気がするけれど、
予感や予兆に耳を澄ますといった
心の働きを暗示するように思います。。
知らず知らずのうちに、聖なる存在によって
何かのお役目に遣わされているような感覚。

そんな気がするだけと、スルーすることもできる
ささやかな心の声です。

ハーモニックの手法を取り入れて、
セプタイルに光を当ててみようと思います。
サンプルは、私自身。

7をかけて合にすることで判断します。
つまり出生図でオーブ1度未満のセプタイルを持つ場合、
HN7では合になります。

HN7にはその人の夢や願望、イマジネーションが現れます。
なぜ、そのようなイメージを抱いてしまうのか
説明できないし、無意識的で客観視しにくい素質です。
ただ「その人の夢や願いが現実を作る」と考えた場合、
HN7は強い磁力を持ちます。

HN7図
HN7.jpg
出生図でセプタイルだった太陽と月がHN7図で合。
水星・キロン・冥王星とともに
Gクロス。

この辺はホロスコープのリーディングで
活用している気がします。

20パーセントぐらいの力で生活し、
あとの80パーセント近くの可能性を眠らせたままで
自分の人生はこの程度、と思っている人に、
本来の自分自身に目覚めてもらいたい、という強い思いを持っています。
そしてそれは、自分自身に対する思いでもあります。
幼い頃から、本当の力を出していない感覚、自分の全てで生きていない感じがありました。
自分の中の、他人の中の、まだ解き明かされていない可能性に
光を当てたい、という欲求が確かにあります。

しかし客観的に眺めた場合、少し狂信的な感じもします。
私の内面は、重度の占星術信者ですね。

出生円とHN7の2重円です。
hn7-3.jpg
太陽と月の合は3ハウスのカスプ付近に位置し、サインは蠍座。

白状してしまうと実のところ、
人生を変えるのは本であり、言葉であるという<強い思い込み>があります。

子どもの頃、最寄り駅の改札を出てすぐのところに大きな本屋さんがありました。
看板には「一冊の本との出会いがあなたの人生を変えた」の文字。

今でもありありと思い描くことが出来ます。

小学生だったある日、私の人生を変えるのは本なのだ、と心に刷り込まれた瞬間を覚えています。
曇り空から雨粒が落ちてくるところでした。

この辺がセプタイル的な思い癖なのかな、とも思うのですが
運命の本と出会うには、本の方からも私のことを呼んでもらえなければ、
つまり両思いでなければ、出会えないとずっと信じていました。

それは旅行に関してもそうで、自分が行きたいと思い、また
場所の方でも呼び寄せたいと思ってくれていて
はじめて、訪れることができると考えている節があります。

他の全ての状況に対しても、大体そのように感じています。

たとえば子どもが欲しいと望むのは、子どもの方でも生まれてきたいと願っているのだと。
すごく大げさで宿命的に考えすぎなのかも、と思わなくもないですが(汗)

たとえば、酷い状況、最悪の状態でも、やはり自分が望んで引き寄せたのだと、
肯定的に受け取れるのですね。
神とか守護霊のような存在が
「この体験は魂に効くよー、良い修行になるよー、いっちょ、いっとく?」と設定してくれたのだと
感じてしまうのです。

話を本に戻しますが、中高生の頃は書店の中を目を瞑ってを歩いたり、後ろ向きに歩いたりして
本からのささやかな呼びかけをキャッチしようとしていました(笑)
そういうことじゃないんだと、自分自身の成長やタイミングの妙なんだと今ではわかるのですが、
当時はわからなかったですね。

でもこの考えも冷静に突き放してみれば、
本で今までの人生が一瞬で変わったり、人格が一変したりしたら
それは、洗脳です。危ないです。
ビジネス書や自己啓発書は好きで、興味をそそられますが実際のところ
「新しい自分になれる気がするかも?」ぐらいの
匙加減がちょうど良いのかもしれません。
でも読書への期待感、変化を目指したい気持ち、
これらは変わらないのではないかと思います。

HN図は、人に読んでもらうより、自分の主観でどんどん入り込んで解釈していき
積極的にアクセスしていくのが面白いし有効であると思います。

話は変わって明日、金星の内合(ヴィーナストランジット)が起きますね。
へリオだとこんな感じ。太陽、金星 地球が黄道座標で直線に並びます。
v.jpg
ジオだと、私のHN7の太陽の上で起きます。
HN7の開発のタイミングとしては良いのではと考えます。
7v.jpg
というわけで、いつも占星術をレクチャーさせていただいている方と
明日は自宅で金星のパスワーク。
夢と現実の位置関係を変えたり、実現化の通りを良くするというテーマでやってみます。




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